女性の味方「アンデスのマカ」

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マカ

マカは、カブや大根と同じアブラナ科。高麗人参はウコギ科なので、まったく別の品種ながら、同じようなパワーをもった食品です。
マカはインカ帝国以前、2,000年前とも3,000年前とも言われる前から、強壮剤として重宝されてきました。
また神にささげるお供え物でもあり、貴族階級だけが食することのできた貴重品でした。
4,000mの高地、夏でも昼の気温は20度、夜はマイナス15度という厳しい自然環境で育つ植物。大地の栄養を吸収しつくし、一度栽培すると、その土地は数年、不毛になるという、この点も高麗人参とよく似ています。
スペイン統治時代、ヨーロッパから持ち込んだ馬や羊が高地に適応できず、なかなか繁殖しなかったのに、マカを食べさせたら次々に妊娠・出産したといいます。
しかし、このマカパワーはしばらく世間からは忘れ去られていました。
1500年代からスペイン統治でキリスト教が布教され、現地の太陽神は否定され、同時に神のお供え物だったマカも禁止されてしまったからです。
再び脚光を浴びたのは1980年代。アメリカ人旅行者がアンデスの山奥を訪れ、老人たちのあまりの若々しさに驚き、それがマカのパワーとわかって、その実力が広まったのです。

マカの成分は炭水化物、プロテイン、食物繊維、脂肪、アミノ酸、鉄、カルシウム、リノール酸、オレイン酸、パルミチン酸、といった脂肪酸、植物ステロールなどです。
「完全食」といわれる豊富な栄養成分は、今ではスポーツ選手がスタミナ強化に利用するほど。また男性の性機能回復、女性は月経不順や不妊症、更年期の不快症状などの改善のためにも食されています。

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