「冷え症」は体じゅうのバランスのくずれです

冷え症基礎知識

自律神経失調の背後には冷えがある

夏でも手足がつめたい、月経痛がある、頭痛やめまいがする、すぐ下痢をする、あるいは便秘になる…このような症状を治そうと病院へ行っても原因がはっきりしないと自律神経失調症という病名がつけられます。この場合、精神安定剤が処方されることもありますが、どうも、すっきりとは治りません。背後にある冷えという概念が西洋医学にはないからです。

冷えは、体の中の血液の縦貫が悪くなっても起こりますし、水分バランスがくずれ、余分なところに水がとどこおることによっても起こります。さらにまた、臓器の働きが落ちたりホルモンのバランスが崩れて新陳代謝が悪くなっても起こります。

体じゅうが冷えきっていくと、自律神経が乱れて、さまざまな症状が起きてきます。乱れの原因となっている冷えを解消しない限り、症状は治らないのです。

冷え症の治療には東洋医学が向いているのも、東洋医学では、病気をぐあいの悪い1ヶ所だけではなく、体全体をみるからです。

東洋医学では「気・血・水」の3つの要素のバランスがくずれると、病気になると考えます。冷え症を理解するポイントとなりますので、知ってください。

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