東洋医学からみた「めまい」とは

ブログ

めまい方する人は、頭のてっぺんや後頭部がブヨブヨしていたり、おなかをたたくとポチャポチヤと水の音がすることがあります。
これは体(特に頭)がむくんでいることのあらわれで、こういった状態を東洋医学では水毒といいます。
体に余分な水分が停滞したり、水はけが悪くなって症状を起こしている状態です。
内耳の水腫(むくみ)が原因でめまいが起こる典型として、メニエール病があります。
西洋医学でも、このむくみをとろうと利尿剤を使うことがありますが、東洋医学でもむくみをとる治療をします。
また首がこっても、めまいが起こることがあります。
頚部の筋は、頭がどんな位置にあるかを脳に教える働きがあります。
この指示によって、体はバランスをとるのですが、首のこりが強いとそれかうまくい力なくて、バランスがとれなくなります。
そのため、めまいが起こることもあるのです。
首の筋肉が緊張したり、首の骨の変形があると、内耳や頭のほうへいく血管が圧迫されて血液の流れが悪くなります。
これも、めまいの原因になります。
目が疲れたり、目が悪かったり、眼鏡が合わないといった場合でも、めまいが起こります。
目からの情報は体のバランスをとるのに、大きな役割を果たしていますので、目が悪いとめまいが起こることもあるのです。
自律神経が不安定になっても、めまいは起こります。
自律神経は全身の機能とのかかわりが深いため、消化器の病気(下痢、便秘、胃腸障害など)や、眼科疾患(眼精疲労、視力障害など)、
女性の病気(月経困難症、更年期障害など)などさまざまな原因で不安定
になり、そのことによってめまいが起こることもあるのです。
めまいは、西洋医学では耳鼻科の病気です。
しかし東洋医学では、めまいにはさまざまな原因があると考えますので、まずその人がどんな状況にあるとめまいを起こすのか、一人一人のケースごとにみていくことから治療を始めます。

« »